はじめに

信用組合では、金融ＡＤＲ（金融分野における裁判外紛争解決手続）制度における苦情処理・紛争解決措置を講じるとともに、各組合における業務に関するお客様からの苦情やご意見ご相談などをお受けする窓口を設置しています。 また、一般社団法人 全国信用組合中央協会では、信用組合の業務に関するお客様からの苦情やご意見ご相談などをお受けする窓口として「しんくみ相談所」を設置・運営しています。 信用組合とのお取引でお困りの場合は、遠慮なくお取引先信用組合または当しんくみ相談所にお申し出ください。 なお、金融関係の苦情を受け付けている機関については、［（参考）信用組合及びしんくみ相談所以外の苦情等受付窓口］をご覧ください。いずれの窓口を利用するかは、お客様のお申出の内容等により選択してください （お申出内容その他の事情により利用出来ない窓口もあることをご了承ください）。

各信用組合では、お客様の苦情等に公正・的確に対応するよう、態勢や社内規則を整備し、公表しています。

各信用組合の対応措置、「全国の信用組合紹介一覧」からご確認ください。

各信用組合のお問い合わせ先は、こちらからご確認ください。

信用組合には全国信用協同組合連合会（全信組連）を含みます。

しんくみ相談所

当相談所の他にも、地区信用組合協会の設置・運営する地区相談所のある都道府県もあります。 苦情やご意見ご相談などは、電話、手紙によって受け付けています。 なお、お客さまが反社会的勢力であることが明らかになった場合や、恫喝的または脅迫的な言動があった場合、また公序良俗や社会的公正性に反する行為等に関連する事案の場合などにおいては、苦情等に応じませんので、ご了承ください。

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苦情・紛争解決支援に関する規程等

しんくみ相談所は、信用組合でお取引いただいているお客様からの苦情を「苦情・紛争解決支援に関する規程」等に基づき受け付けています。

• 苦情・紛争の解決促進等に関する規程
• 苦情・紛争の解決促進等に関する細則

なお、苦情等の内容が信用組合で販売等を行った保険商品についての場合、「(一社)生命保険協会」または「（一社）日本損害保険協会」にお取次ぎすることがあります。

仲裁センター等の利用について

しんくみ相談所は、信用組合とのトラブルが解決しないお客様については、紛争解決措置として以下の弁護士会仲裁センター等へお取次ぎしています。 また、お客様が直接、仲裁センター等へ申出ることも可能です。 なお仲裁センター等では、東京以外の地域の方々からの申立について、当事者の希望を聞いたうえで、アクセスに便利な地域で手続を進める方法があります。

1. 移管調停

   東京以外の弁護士会の仲裁センター等に事件を移管する

2. 現地調停

   東京の弁護士会の斡旋人と東京以外の弁護士会の斡旋人が、弁護士会所在地と東京を結ぶテレビ会議システム等により、共同して解決に当る。

移管調停、現地調停は、全国の弁護士会で実施している訳ではありませんのでご注意ください。 具体的内容は、仲裁センター等にご照会ください。

東京以外の弁護士会はこちら

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苦情・相談等受付状況

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